8日のNY市場は上昇

2019年11月11日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27681.24;+6.44Nasdaq;8475.31;+40.80CME225;23470;+90(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場は上昇。ダウ平均は6.44ドル高の27681.24、ナスダックは40.80ポイント高の8475.31で取引を終了した。トランプ大統領が中国との段階的な関税措置の撤廃には以前合意していないと述べ、売りが先行。米政権内部で中国への追加関税撤廃に反対する見方もあり、米中協議の楽観的な見方が後退した。主要株価は最高値圏で推移しており、利益確定の動きも広がり、小動きとなった。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや自動車・自動車部品が上昇する一方で電気通信サービスやエネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の23470円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>が冴えない。半面、エーザイ<4523>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、キヤノン<7751>、HOYA<7741>、デンソー<6902>は堅調など、対東証比較(1ドル109.26円換算)で高安まちまち。《FA》

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