エフ・ジェー・ネクスト 2Qは2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が好調

2019年11月5日 17:16

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記事提供元:フィスコ


*17:16JST エフ・ジェー・ネクスト---2Qは2ケタ増収増益、主力の不動産開発事業が好調
エフ・ジェー・ネクスト<8935>は1日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.1%増の428.68億円、営業利益は同12.0%増の48.07億円、経常利益は同11.7%増の47.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同13.2%増の30.78億円となった。

不動産開発事業の売上高は前年同期比18.7%増の386.67億円、セグメント利益は同16.9%増の41.94億円となった。新築物件の販売に注力するとともに、中古マンション834戸の販売も積極的に行った結果、ワンルームマンション売上高288.60億円(1,170戸)、ファミリー向けマンション売上高64.68億円(146戸)、その他収入33.39億円となった。

不動産管理事業の売上高は前年同期比9.3%増の13.99億円、一方で人件費等の増加により、セグメント利益は同5.3%減の3.96億円となった。自社グループ開発物件の新規管理受託に加え、外部受注を積極的に進めたことで管理件数が増加し、賃貸管理戸数は15,203戸、建物管理棟数は284棟となった。

建設事業の売上高は前年同期比12.1%減の23.30億円、セグメント利益は同20.9%減の2.06億円となった。マンション建設及び大規模修繕工事を中心に受注が順調に推移し、また工事についても概ね計画通りに進捗した。

旅館事業の売上高は前年同期比18.4%増の4.70億円、セグメント損失は0.19億円(前年同四半期は0.00億円の利益)となった。新たに取得した「清流荘」が売上高に貢献したが、台風の影響等もあり、既存の旅館については集客数が計画を下回って推移した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.4%増の900.00億円、営業利益は同9.0%増の110.00億円、経常利益は同9.0%増の110.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.1%増の70.00億円とする期初計画を据え置いている。《SF》

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