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今日の為替市場ポイント:米中通商協議停滞の懸念で円売り抑制も
記事提供元:フィスコ
*08:28JST 今日の為替市場ポイント:米中通商協議停滞の懸念で円売り抑制も
10月31日のドル・円相場は、東京市場では108円90銭から108円59銭まで下落。欧米市場でドルは108円63銭から107円93銭まで続落し、108円02銭で取引を終えた。
本日11月1日のドル・円は108円を挟んだ水準で推移する見通し。米中通商協議は停滞するとの懸念が浮上しており、リスク選好の円売りは引き続き抑制される可能性がある。
米ブルームバーグは10月31日、匿名筋の情報として「中国はトランプ米大統領と長期的で包括的な通商合意を結べるのか疑問視している」と報じた。また、同報道によると「中国当局者は、トランプ大統領の衝動的な性格を不安視しており、米中両国が数週間以内の調印を目指している暫定合意をトランプ氏が取り消す恐れがあると懸念している」と伝えたもよう。これまでのところ、この報道に対する米国政府の反応は確認されていないが、米中通商協議のさらなる進展に対する懐疑的な見方が広がっており、市場関係者の間からは「米国当局の対応を注目したい」との声が聞かれている。
ただ、一部の市場関係者は「米中通商協議がすみやかに進展することは望ましいが、いくつかの問題を巡る両国の利害関係を調整することは簡単な作業ではない」と指摘し、「最終的な合意形成は来年に持ち越される可能性が高い」と予想している。《CS》
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