NY為替:ドル108.67円、米中「第1段階」通商合意成立が最終段階

2019年10月26日 09:43

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記事提供元:フィスコ


*09:43JST NY為替:ドル108.67円、米中「第1段階」通商合意成立が最終段階

25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円51銭まで下落後、108円77銭まで上昇して108円67銭で引けた。米中閣僚が貿易に関し電話会議を実施。米通商代表部(USTR)が声明の中で、米中が「第1段階」通商合意成立が最終段階に入ったことを明らかにすると米国債利回りが上昇、米株式相場も一段高となりドル買い・円売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1109ドルから1.1073ドルまで下落して1.1079ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が当面、大規模緩和策を維持するとの見方が引き続きユーロ売りにつながった。ユーロ・円は、120円62銭から120円36銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2804ドルから1.2844ドルまで上昇した。欧州連合(EU)離脱が延期されるとの見方にポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは、0.9918フランから0.9955フランまで上昇した。《TN》

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