「サラ・ベルナールの世界展」横須賀・渋谷で、ミュシャを見出した“アール・ヌーヴォー”の大女優

2019年10月20日 22:05

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記事提供元:ファッションプレス

 「サラ・ベルナールの世界展」が、2019年11月4日(月・休)まで横須賀美術館にて、2019年12月7日(土)から2020年1月31日(金)まで渋谷区立松濤美術館にて開催される。

■アール・ヌーヴォーの大女優サラ・ベルナール

 「サラ・ベルナールの世界展」では、19世紀末から20世紀初頭、新芸術様式「アール・ヌーヴォー」が広まっていく中で、演劇・ 芸術・ファッションで人々を魅了していた大女優サラ・ベルナールに着目。サラ・ベルナールに関する大々的な展覧会が開かれるのは、日本初となる。

 会場には、女優だけでなくプロデューサーとしても活躍した、大女優サラ・ベルナールの「舞台」を軸に、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックやアルフォンス・ミュシャ、ルネ・ラリックなど、サラと同時代に活躍した芸術家の作品が集結。舞台を華やかに彩った衣裳のドレスややティアラなどの装飾品も展示される。

■ミュシャやラリックの才能を発掘

 1894年、当時無名の画家だったミュシャに、サラ主演の劇曲『ジスモンダ』のポスター制作を依頼すると、ミュシャは装飾的で華やかなポスターを制作。そのポスターが人気を呼び、すぐにミュシャは「アール・ヌーヴォー」を代表するアーティストとなった。

 また、ミュシャと同年に生まれたラリックも、サラ・ベルナールに才能を見出された1人。1894年、サラの舞台装飾をきっかけに、プライベートのアクセサリーも手掛け、ジュエリー作家としての活路を見出す。ラリックは、1900年のパリ万博ではグランプリを受賞し、「アール・ヌーヴォー」を牽引した。

【詳細】
パリ世紀末 ベル・エポックに咲いた華
サラ・ベルナールの世界展

■横須賀美術館

会期:2019年9月14日(土)~11月4日(月・休)
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
観覧料:一般 900(720)円、高大・65歳以上 700(560)円、中学生以下無料。
※11月3日は無料観覧日
※()内は20名以上の団体料金(前売りは9月13日まで)
※市内在住または在学の高校生は無料 
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳持参者と付添1名は無料
※前売り券は美術館受付、横須賀芸術劇場チケットセンター(横須賀芸術劇場1階、横須賀中央駅モアーズシティ1階)で販売。

■渋谷区立松濤美術館

会期:2019年12月7日(土)~2020年1月31日(金)
※会期中展示替えあり。
住所:東京都渋谷区松濤2-14-14
入館料:一般 500(400)円、大学生 400(320)円、高校生・60歳以上 250(200)円、小中学生 100(80)円
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日、祝休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料
※障がい者及び付添の方1名は無料
休館日:月曜日(ただし、1月13日は開館)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月14日(火)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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