三井ハイテックは年初来高値更新の展開、20年1月期減益予想だが上振れ余地

2019年10月3日 09:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 三井ハイテック<6966>(東1)は、ICリードフレームや車載用モーターコアを主力としている。20年1月期第2四半期累計は赤字だったが、計画に対して赤字幅が縮小した。通期減益予想だが、上振れ余地がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■ICリードフレームや車載用モーターコアが主力

 ICリードフレームなどの電子部品事業、車載用モーターコアなどの電機部品事業を主力として、金型事業、工作機械事業も展開している。

■20年1月期減益予想だが2Q累計が計画超で通期上振れ余地

 20年1月期連結業績予想は、売上高が19年1月期比4.9%増の860億円、営業利益が40.0%減の3億円、経常利益が38.9%減の5億円、そして純利益が67.0%減の1億円としている。

 第2四半期累計は、売上高が前年同期比2.1%増の422億85百万円、営業利益が60百万円の赤字(前年同期は6億91百万円の黒字)だった。電機部品は岐阜事業所稼働(19年2月)も寄与して増収増益だが、電子部品が半導体業界低迷で減収減益となり、全体として営業赤字だった。ただし計画に対しては、車載用モーターコアの売上が計画を上回り、全体として赤字幅が縮小した。営業利益は計画に対して2億40百万円上回った。

 第3四半期以降の事業環境が厳しくなる見込みとして通期予想を据え置いたが、上振れ余地がありそうだ。

■株価は年初来高値更新の展開

 株価は年初来高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。10月2日の終値は1757円、時価総額は約693億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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