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特別支援学級で英語学習AIロボット導入 学習効果を実証実験 AKA

2019年9月24日 18:40

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英語学習AIロボット「ミュージオ」と教材(AKAの発表資料より)

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 AI(人工知能)ロボットの開発などを行っているAKA(東京都渋谷区)は24日、埼玉県和光市の市立大和中学校にある特別支援学級で、同社が開発した英語学習AIロボット、Musio(ミュージオ)を使った英語学習の実証実験を行うと発表した。

【こちらも】AKA、英語学習AIロボット「Musio」を東京都英語村で提供 グッズ販売も

 支援学級は障害の程度が異なる生徒がいるため、学習では個別の対応が求められるが、人材不足で対応が難しい。このため、実証実験ではロボットの活用により、どのようなサポートが可能かを検証する。

 AKAは米カリフォルニア州に本社を置くAKASTUDYの日本法人。ミュージオはAIを使って自ら考えて会話できるロボットで、相手との会話内容を覚えて学習することが可能。人間らしい自然な英会話ができるチャットモードと、専用教材を使い英語の学習ができるチューターモードがあり、学習の履歴を記録することもできる。

 授業では、ミュージオのほか、専用の英会話テキストや専用スキャナーを使い、単語の学習や会話フレーズのリスニング、スピーキングの練習を行う。ミュージオによって生徒一人一人の状態にあった学習が期待できるという。

 近年、学校現場では発達障害の生徒への対応が課題となっている。このため、特別支援学級で学習する発達障害の生徒が増えており、教師の不足も課題として浮上している。

 実証実験を行う大和中学では、「特別支援学級では、生徒それぞれの状態に合わせた個別の対応が必要になる。ミュージオを使って個別の英語学習が可能になるというチャンスを生かし、それぞれの生徒の可能性を育てていきたい。また、今回の実験を公教育にAIを取り入れる試金石としたい」とコメントしている。

 ミュージオは、すでに慶応義塾中等部(東京都)や法政大学中学高等学校(東京都三鷹市)、同志社中学(京都市)などの私立学校で、英語の教材として導入されている。

 AKAでは「今回の実証実験で得られた知見は、全国の特別支援教育でも応用が可能になる。今後もミュージオが日本の英語教育の向上に貢献できるよう取り組んでいきたい」としている。

関連キーワードロボット人工知能(AI)発達障害英会話

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