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クラウドファンディングを活用して副業する方法

2019年9月22日 11:57

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 クラウドファンディングを有効活用し、副業することはまだ広まっていない。資金の目途が立たないため、諦めた副業のアイデアはないだろうか。クラウドファンディングを利用することで、一度捨てたアイデアを再び形にできるかもしれない。

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 ”カンパ”のイメージが強いクラウドファンディングだが、実際はそれだけではない。もし活用できれば、副業の可能性はずっと広がる。

■出資を募るだけでなく投資することもできる

 クラウドファンディングは、ソーシャルレンディングと言い換えられることもある。あるプロジェクトについて出資者を募り、立案者は何かしらのリターンで出資者に応えるという構造だ。取引は、ほぼネットを介して行われる。

 このリターンの形によって、クラウドファンディングは大きく3つに分類されている。リターンが活動報告の寄付型、物やサービスの購入型、そして金銭の投資型、という3つだ。マスコミでよく取り上げられるのは寄付型で、社会貢献活動などに利用されることが多い。

 副業で考えた場合、「購入型」と「投資型」が適している。購入型は、自ら商品を開発するだけでなく、せどりなどにも活用できるが、自らのアイデアや商品へ資金を集める方法だ。そしてもう一つ、投資型については、出資を募るだけでなく、金融商品のように自らが投資する側に回って収入を得ることもできるのだ。

 クラウドファンディングには、不動産投資を目的としたプロジェクトも増えている。中には、町づくりを目的したものもあり、自らの投資が形になって現れるのも魅力の一つだ。

 クラウドファンディングは、寄付型だけではない。この金融機関を通さない新しい形の投資手法は、副業でも大いに活用できるだろう。

■クラウドファンディングのトラブルへの備えも重要

 一方で、トラブルも増加している。クラウドファンディングの本質は「支援」であるため、金融機関を通した投資のような「信用」ではないということを理解しなければならない。

 トラブルの多くは、リターンとされていた商品やサービスが得られないというものだ。クラウドファンディングの投資はあくまでも「支援」であるため、法的に補償が受けられるとは限らない。リスクについては、プロジェクト立案者のモラルに委ねられているという問題点がある。

 また、クラウドファンディングを仲介するWebサイトが、トラブルの解決に消極的という場合もある。”自己責任”として、被害者が泣き寝入りせざるを得ないリスクは避けたいところだ。そのためには、プロジェクトを立案した企業や人物が信用に足るのかを見極めることが不可欠である。

 クラウドファンディングは、副業についてもとても魅力的だ。だが、リスクにも十分に注意して有効活用することが重要である。(記事:西島武・記事一覧を見る

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