17日のNY市場は上昇

2019年9月18日 06:22

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27110.80;+33.98Nasdaq;8186.02;+32.47CME225;21855;+45(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は上昇。ダウ平均は33.98ドル高の27110.80、ナスダックは32.47ポイント高の8186.02で取引を終了した。サウジアラビアが石油施設への攻撃で失われた石油生産量の7割を回復したと報じられ、原油相場が下落し、朝方からもみ合いとなった。イラン最高指導者のハメネイ師がトランプ大統領との首脳会談に否定的な見方を示すなど中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感は根強い。明日のFOMC発表を見極めたいとの思惑から引けにかけて下げ幅を縮小し、小動きとなった。セクター別では、不動産や消費者サービスが上昇する一方でエネルギーや銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の21855円。ADRの日本株は資生堂<4911>、オムロン<6645>、TDK<6762>、LINE<3938>がしっかり。半面、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ANA<9202>、日東電<6988>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.13円換算)で高安まちまち。《FA》

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