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新たな恒星間天体と見られる天体が見つかる、軌道離心率は3以上
記事提供元:スラド
太陽系外から来たと考えられる新たな彗星が発見された(CNET、天文系学芸員の藤井大地氏のTweet、Slashdot、BBC)。
特定の天体の重力に束縛されていない天体は「恒星間天体」と呼ばれる。先日、太陽系外から飛来した恒星間天体であるオウムアムアが観測史上初めて発見されたことが話題になった(過去記事)。今回発見された彗星は、これに続く新たな恒星間天体の可能性があるという。
ハーバード大学による発表によると、この天体は仮名として「Gb00234」との呼称がついており、8月30日にクリミア天体物理天文台でGennady Borisov氏が発見した。そのため、「ボリソフ彗星(C/2019 Q4)」とも呼ばれている。
この天体は双曲線軌道を持ち、その離心率は非常に大きい。そのため、他の惑星系からやって来たものと推測されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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