12日のNY市場は上昇

2019年9月13日 06:25

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27182.45;+45.41Nasdaq;8194.47;+24.79CME225;21675;+45(大証比)

[NY市場データ]

12日のNY市場は上昇。ダウ平均は45.41ドル高の27182.45、ナスダックは24.79ポイント高の8194.47で取引を終了した。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策の再開を決定、欧州株がほぼ全面高となったことを受けて買いが先行。トランプ政権が10月1日に実施予定の対中関税の2週間延期を発表し、中国政府も米農産物の輸入再開を検討していることが伝わり、堅調推移となった。一方で、利益確定の動きや米中協議の行方に懐疑的な見方から上値は限られた。セクター別では、ソフトウェア・サービスや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方でエネルギーや自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物(12月限)清算値は大阪比45円高の21675円。ADRの日本株はNTT<9432>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、TDK<6762>が堅調。半面、ファナック<6954>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、AGC<5201>が小安いなど、対東証比較(1ドル108.11円換算)で高安まちまち。《FA》

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