日本がミャンマーに2-0 白星で発進 サッカーW杯2次予選

2019年9月11日 08:14

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 10日、カタールW杯サッカー・アジア地区2次予選の初戦となるミャンマー戦が、ミャンマー・ヤンゴンで行われ日本が2-0で勝利した。雨の影響でピッチコンディションの悪い中、世界ランク135位の格下相手に落ち着いた試合運びを見せ、アジア2次予選を白星でスタートした。

 日本は前半の早い時間に2点を先行し主導権を握ると、ミャンマーのシュートをわずか2本に抑えたが、今後の予選に向け得点力不足に課題は残した。

 試合は序盤から日本がボールをキープしミャンマーゴール前に攻め込む。前半16分、日本は中島翔哉が左サイドで冨安健洋からのパスを受けると、ドリブルでPA手前まで進入、そのまま放ったドライブシュートがGKの頭上を越え先制する。

 前半26分、日本はゴール前で大迫勇也が落としたボールを堂安律がゴール正面からシュートを放つも、GKにセーブされる。このこぼれ球を堂安が拾ってゴール前に浮き球を送ると、これに反応したフリーの南野拓実がヘッドで合わせて追加点を奪う。

 後半19分、日本は大迫が落としたボールを柴崎岳がボレーシュートするも、バーを直撃、こぼれ球からさらに堂安、中島が立て続けにシュートを放つもDFに防がれる。後半26分には、伊東純也が吉田麻也のロングフィードに追い付きGKと1対1になるも、ループシュートを防がれる。

 後半31分、日本は南野に代えて鈴木武蔵、後半36分には中島に代えて久保建英を投入、なかなか奪えない追加点を狙うがそのまま終了した。久保は日本のW杯予選史上最年少出場を果たした。

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