23日のNY市場は大幅下落

2019年8月26日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25628.90;-623.34Nasdaq;7751.77;-239.62CME225;20190;-530(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は大幅下落。ダウ平均は623.34ドル安の25628.90、ナスダックは239.62ポイント安の7751.77で取引を終了した。朝方は、パウエルFRB議長の講演を見極めたいとの思惑から小動き。中国政府が米国からの輸入品750億ドル相当への新たな関税措置を発表すると、大きく下落する展開となった。トランプ大統領が同国を激しく非難するなど、米中貿易摩擦への警戒感が広がり、終日大幅下落となった。パウエル議長による講演は利下げに含みを持たせたものの、概ね予想通りの内容となった。セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比530円安の20190円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル105.39円換算)で全般軟調。《FA》

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