足元しっかりだが持続力は?/後場の投資戦略

2019年8月20日 12:27

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20642.72;+79.56TOPIX;1501.95;+7.62

[後場の投資戦略]

 米国によるファーウェイへの禁輸措置は、保守に関わる一部取引について猶予期間が延長された。これを受けて前日の米国株が上昇し、日経平均もその流れを引き継いだ格好だ。前場は20500円台に位置する5日移動平均線を上回って推移しており、まずまずしっかりといったところ。今週はジャクソンホール会議でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長らの講演が予定されており、主要国の金融緩和や財政出動への期待の高まりが株式相場を支えている。ジャクソンホール会議に向けて目先はこうした状況が続く可能性がある。

 ただ、前日のNYダウの上げ幅に比べると日経平均の伸びは鈍く、中国株も前日終値を挟み小動きとなっている。本日ここまでの東証1部売買代金は概算で7500億円と盛り上がりに欠け、積極的に上値を追う動きは乏しい。前述の禁輸猶予延長は事前に報道されており、材料として新味はない。禁輸リストには関連会社46社が追加され、実際には制裁強化という内容で、米中対立の一段の激化につながるとの懸念は残る。また、市場が金融緩和や財政出動への「催促相場」の持続力に疑問を抱いている可能性もありそうだ。(小林大純)《AK》

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