そごう神戸店から「神戸阪急」、西武高槻店から「高槻阪急」 10月5日営業開始

2019年8月19日 21:28

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神戸阪急の開店イメージ(エイチ・ツー・オーリテイリング発表資料より)

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 神戸市中央区小野柄通のそごう神戸店と、大阪府高槻市白梅町の西武高槻店が9月末で営業を終え、10月5日から、それぞれ「神戸阪急」、「高槻阪急」と屋号を変えて営業を始める。これに伴い、施設の運営会社がエイチ・ツー・オーリテイリング傘下のエイチ・ツー・オーアセットマネジメントから、阪急阪神百貨店へ移管される。

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 そごう神戸店は神戸市中心部の三宮地区にあり、地上でJR三ノ宮駅とデッキで直結するほか、地下に阪神電鉄神戸三宮駅が設けられている。売り場面積は約4万4,000平方メートル。運営するそごう・西武の親会社に当たるセブン&アイ・ホールディングスと、エイチ・ツー・オーリテイリングの資本業務提携に基づき、エイチ・ツー・オーリテイリングに譲渡された。

 阪急阪神百貨店は2階山側に位置する「サンファーレ広場」を、エンターテイメント性を強化した空間の「グランパティオ」に改装するほか、2、3階に情報発信スペースの「パティオステージ」を設置、実演販売やワークショップなど多彩な催しを開く。

 地階の食品売り場を全面改装中で、惣菜売り場に京都嵯峨豆腐森嘉、新潟・加島屋など全国の名産品を集めた自主編集売り場「日本の味」、旬とトレンド、食の歳時記をテーマにした情報発信スペース「フードステージ」を新設、11月にグランドオープンする予定。

 西武高槻店は、JR高槻駅北口の商業施設「オーロラモール」の核店舗として出店してきた。売り場面積は約3万9,000平方メートル。阪急阪神百貨店は地階の食品売り場を全面リニューアルするほか、和洋菓子を中心に大阪市北区の阪急うめだ本店からのお取り寄せサービスを導入、地域密着型の百貨店を目指す。

 そごう神戸店、西武高槻店とも地域を代表する百貨店だが、セブン&アイ・ホールディングスの経営構造改革で譲渡された。阪急の屋号は関西では名門とはいえ、地元で長く親しまれてきた屋号を惜しむ声も少なくない。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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