NY原油:大幅続落で57.62ドル、地政学的リスク低下で供給不安和らぐ

2019年7月17日 07:35

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記事提供元:フィスコ


*07:35JST NY原油:大幅続落で57.62ドル、地政学的リスク低下で供給不安和らぐ
NY原油先物8月限は大幅続落(NYMEX原油8月限終値:57.62 ↓1.96)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比-1.96ドルの57.62ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは57.07ドル−60.06ドル。6月の米小売売上高が市場予想を上回ったことを好感して、原油先物は一時60.06ドルまで買われたが、米国とイランの二国間の緊張状態は多少緩和されたことから供給不安は後退し、ポジション調整的な売りが広がった。トランプ米大統領が「自分が望めば中国からの輸入品に追加課税を課すことができる」と述べたことも嫌気された。《CS》

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