電解コンデンサーを使わない電源回路技術開発

2019年7月12日 08:14

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 自動車向け機器などを製造開発するダイヤモンド電機が、電解コンデンサーを使わない電源回路向け技術を開発したそうだ(日経新聞ダイヤモンド電機の発表fabcorss for エンジニア)。

 一般的な電源回路には電解コンデンサーが使用されているが、電解コンデンサーは大容量である一方で経年劣化による故障やトラブルが発生しやすいという弱点がある。今回開発された技術はDC-DCコンバータの前段などに交流の変動を打ち消す電圧を供給する補償回路を採用するもの。これによって電源回路に必要となるコンデンサの静電容量を減らすことができ、電解コンデンサではなくセラミックコンデンサやフィルムコンデンサを利用できるようになるという。

 回路に必要な体積も抑えられるが、部材コストは高くなるとのことで、そのため高信頼性が求められる分野での活用が見込まれるという。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア

 関連ストーリー:
「長寿命」をうたうLED電球、LED素子よりも先に回路がダメになるケースも 2016年02月23日
PCパーツのリビジョン変更による性能低下が問題に 2015年02月25日
月周回衛星「かぐや」の打ち上げ延期、原因はコンデンサの逆付け 2007年07月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事

広告

財経アクセスランキング

広告

写真で見るニュース

  • マイナーチェンジを受けたトヨタ・RAV4(画像:トヨタ自動車発表資料より)
  • キャデラック・リリック(画像:ゼネラル・モーターズ発表資料より)
  • (c) 123rf
  • ジャンプスタートのイメージ。
  • 複合商業施設の完成イメージ(J.フロントリテイリング発表資料より)
  • 2019年4月に発売された「ジェロ」の特別仕様車「FINAL EDITION」。(画像: 三菱自動車工業の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース