概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に値上がり、海外マネーの流入期待が強まる流れ

2019年6月25日 09:59

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記事提供元:フィスコ


*09:59JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅に値上がり、海外マネーの流入期待が強まる流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 102062.33 +0.05%
24日のブラジル市場は4日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比49.69ポイント高(+0.05%)の102062.33で取引を終えた。101588.92から102617.31まで上昇した。

後半にマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。年金改革への期待が高まっていることが支援材料。また、米中通商協議への進展期待も引き続き好感された。一方、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、高値警戒感からやや伸び悩む展開となった。

【ロシア】MICEX指数 2762.65 +0.05%
24日のロシア株式市場は小反発。主要指標のMOEX指数は前日比1.42ポイント高(+0.05%)の2762.65で取引を終了した。2758.18から2772.37まで上昇した。

買いが先行した後はしばらく高値圏で推移したが、終盤に上げ幅を縮小させた。米中通商協議の進展期待が引き続き支援材料。また、原油・ルーブルの同時高も好感された。国内では、景気の加速見通しが好感された。ロシア中央銀行はこのほど、4-6月期の成長率について、0.5-1.0%まで加速すると予測。ただ、ルーブル高に伴う輸出資源銘柄の利益減少観測から資源大手の一角に売りが広がった。

【インド】SENSEX指数 39122.96 -0.18%
24日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比71.53ポイント安(-0.18%)の39122.96、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同24.45ポイント安(-0.21%)の11699.65で取引を終えた。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。4-6月期の製造業の見通しに対するポジティブな見方が減少していることを受け、一段の景気減速懸念が強まった。また、政府が所得税率の引き上げを計画しているとの観測も引き続き嫌気された。

【中国本土】上海総合指数 3008.15 +0.21%
週明け24日の上海総合指数は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比6.17ポイント高(+0.21%)の3008.15ポイントと6日続伸した。

海外マネーの流入期待が強まる流れ。英FTSEラッセルは21日引け後、エマージング・インデックスに中国A株の一部を組み入れた。今後も段階的に組み入れ比率を高める予定となっている。中国・香港間の相互取引スキームを通じた先週の売買では、香港経由の本土株売買が連日で大幅な買い越しだった。中国の政策期待も支え。米中貿易摩擦に端を発し、国内景気の先行き不安がくすぶるなか、当局は景気対策を強めるとの観測も流れている。《CS》

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