【株式市場】個別物色の色彩を強め日経平均は72円安から27円高の間で小動き

2019年6月24日 12:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万1278円55銭(19円91銭高)、TOPIXは1546.24ポイント(0.34ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少なく4億1668万株

 6月24日(月)前場の東京株式市場は、日経平均が35円安で始まった後、72円97銭安(2万1185円67銭)から27円48銭高(2万1286円12銭)の間で一進一退を続けた。内閣不信任案を野党が提出する動きに対し、自民党幹部が23日に「解散の大義になることを否定しない」と述べたと伝わり、政治的空白などへの不透明感から個別物色の色彩を強めた。前引けは19円91銭高(2万1278円55銭)。一方、日経JASDAQ平均は安い。

 出光興産<5019>(東1)などの石油・資源株が総じて強く、オーミケンシ<3111>(東2)はプラスチックごみ削減を巡る関連株とされてストップ高。みらいワークス<6563>(東マ)は働き方改革関連の業績拡大株とされて出直り拡大。中央化学<7895>(JQS)は食品廃棄ロス関連株とされてストップ高。

 東証1部の出来高概算は少なく4億1668万株、売買代金は7060億円。1部上場21435銘柄のうち、値上がり銘柄数は1008銘柄、値下がり銘柄数は1034銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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