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マルマエの5月の受注残高は7億47百万円で前月比0.3%増
◆半導体分野では全体的に回復傾向が出始める
マルマエ<6264>(東1)の5月の受注残高は、7億47百万円で前月比0.3%増となった。
内訳をみると、半導体分野は5億48百万円で同1.1%減、FPD分野1億91百万円と3.2%増、その他は06百万円と同47.3%増であった。
今後の見通しは、半導体分野では、メモリ向けの部品需要が再開しており、全体的に回復傾向が出始めている。ただし、一部の顧客については回復の遅れが継続しており、得意分野によって濃淡が分かれる状況が続いている。
FPD分野では、中国における中小型有機EL設備投資の案件が動き始めており、同社の受注も継続的に拡大していく見通し。
その他分野については、生産キャパの空きを活用し、太陽電池向けの量産品受注に向けた営業活動を行っているが、中国向けであることから同国の政策等の事情によって想定よりも受注に遅れが出ている。
今後についても、全分野において、中国の国策的な補助金に影響を受けており、昨今の米中問題による補助金の動向には注意が必要としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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