NY株式:NYダウ78ドル高、投資家心理が改善

2019年6月11日 07:00

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記事提供元:フィスコ


*07:00JST NY株式:NYダウ78ドル高、投資家心理が改善
米国株式相場は上昇。ダウ平均は78.74ドル高の26062.68、ナスダックは81.07ポイント高の7823.17で取引を終了した。トランプ政権がメキシコからの輸入品に対する関税引き上げの延期を発表し、アジア・欧州株が全面高となった流れを受け、米国株も買いが先行。NYでヘリコプター衝突事故が発生し、一時下落する場面も見られたが、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や小売が上昇する一方で電気通信サービスや公益事業が下落した。

メキシコへの関税引き上げが延期され、同国に工場を持つ自動車大手のフォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)が堅調推移。ソフトウェアのタブロー・ソフトウェア(DATA)は、クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)による153億ドルでの買収に合意し30%を超す急騰。電気自動車のテスラ(TSLA)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け上昇。一方で、機会関連複合企業のユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)は、防衛企業のレイセオン(RTN)との統合を発表したものの、トランプ大統領が懸念を示し下落した。

シティグループは、トランプ政権による中国製品への更なる関税引き上げに加えて、自動車への関税賦課で欧州や日本との対立も深まり、S&P500が弱気相場入りするとの見方を示した。

Horiko Capital Management LLC《FA》

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