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ユーロ週間見通し:伸び悩みか、イタリア政局不安や米中対立を警戒
*14:45JST ユーロ週間見通し:伸び悩みか、イタリア政局不安や米中対立を警戒
■上昇、年内米利下げ観測台頭でユーロ買い強まる
先週のユーロ・ドルは上昇。イタリアの財政問題に対する懸念は消えていないものの、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ観測が急速に広がり、ユーロ買いが優勢となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は景気に楽観的な見方を示したことや、5月米雇用統計が予想を下回る内容だったこともユーロ買いを促した。取引レンジ:1.1155ドル-1.1348ドル。
■もみ合いか、イタリア政局に警戒
今週のユーロ・ドルはもみ合いか。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言はハト派寄りでなかったものの、イタリアの財政規律問題に伴う政局リスクでユーロ売りに振れやすい地合いが続きそうだ。ただし、年内複数回の米利下げの可能性が高まっていることから、米国のインフレ指標が市場予想を下回った場合、早期利下げ観測がさらに広がり、ユーロ買い・ドル売りが継続する可能性は残されている。
予想レンジ:1.1250ドル−1.1400ドル
■上昇、年内米利下げ観測台頭でユーロ売り縮小
先週のユーロ・円は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ観測が急速に広がり、ユーロ買いが優勢となった。イタリアの政局不安は消えていないが、欧米諸国の株高や5月米雇用統計が予想を下回る内容だったこともユーロ買いを促した。取引レンジ:120円78銭−122円72銭。
■伸び悩みか、イタリア政局不安や米中対立を警戒
今週のユーロ・円は伸び悩みか。米国とユーロ圏の金利差縮小観測が広がっていることはユーロ買い材料となるが、イタリアの財政の欧州連合(EU)規律違反の問題に関連し政治情勢の先行きが不透明であることから、リスク選好的なユーロ買いは抑制される可能性がある。米中対立の継続に対する警戒もユーロ売り・円買い材料になるとみられる。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・6月13日:4月鉱工業生産(前月比予想:-0.2%、3月:-0.3%)
予想レンジ:121円50銭−123円50銭《FA》
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