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米国株見通し:米国メキシコ協議、米雇用統計に注目
記事提供元:フィスコ
*18:26JST 米国株見通し:米国メキシコ協議、米雇用統計に注目
S&P500先物 2854.00(+ 8.25) (18:10現在)
ナスダック100先物 7309.00(+26.75) (18:10現在)
18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は70ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.90ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、7日の米株式市場は買い先行で始まりそうだ。
前日伝えられた「米トランプ政権がメキシコへの関税引き上げ延期を検討」、が好感され世界的に株高となっており、投資家センチメントはやや改善しているとみられる。メキシコ外相は、米国との移民をめぐる協議は7日も継続するとしている。NY原油先物は、需要回復期待や割安感で買い優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、5月雇用統計に関心が集まる。関連指標の悪化から予想下振れが警戒されるが、その際には米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ観測を一段と後押しすることになり、株式市場にはポジティブな材料となる可能性がある。決算発表は、クラフト・ハインツなどが予定されている。《KK》
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