後場の日経平均は364円高でスタート、第一三共やキーエンスなどがプラスで推移

2019年6月5日 12:59

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20772.62;+364.08TOPIX;1527.89;+28.80

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比364.08円高の20772.62円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は6日ぶり大幅反発。アジア株も堅調。225先物はランチタイムにかけて20750円-20780円のレンジで推移。ただ、米利下げ観測の拡大から円相場は1ドル108円10銭台と依然として円高傾向で推移していることから、後場は前引けから上げ幅を縮めて寄り付く形となった。

 業種別では、電気・ガス業を除き、非鉄金属、海運業、金属製品、機械、ガラス・土石製品、電気機器などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、第一三共<4568>、安川電機<6506>、SMC<6273>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、村田製作所<6981>、ZOZO<3092>などがプラスで推移。一方、花王<4452>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9434>などがさえない動きとなっている。《HH》

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