30日のNY市場は上昇

2019年5月31日 06:17

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25169.88;+43.47Nasdaq;7567.72;+20.41CME225;20945;+15(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は上昇。ダウ平均は43.47ドル高の25169.88、ナスダックは20.41ポイント高の7567.72で取引を終了した。米長期金利の低下が一服し、金融株などに買い戻しが先行。しかし、中国政府が貿易摩擦の高まりを背景に米国産大豆の購入を保留したことから、投資家心理が悪化した。米長期金利が引けにかけて再び低下したほか、原油相場の下落が嫌気され上値の重い展開となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や消費者・サービスが上昇する一方でエネルギーや電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の20945円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、TDK<6762>、AGC<5201>など、対東証比較(1ドル109.6円換算)で全般冴えない。《FA》

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