藤原竜也×竹内涼真の映画『太陽は動かない』“映像化不可能”といわれた吉田修一の小説を実写化

2019年5月24日 09:21

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『太陽は動かない』が、2020年5月に全国ロードショー。藤原竜也主演。

■“映像化は不可能”といわれた、吉田修一の小説が実写化

 『怒り』『悪人』など、ヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一。映画『太陽は動かない』は、そんな吉田が描く通称“鷹野一彦”シリーズ3部作の中の「太陽は動かない」「森は知っている」2編をベースに構築。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編が、『海猿』や『MOZU』シリーズを手掛けた羽住英一郎監督によって実写化される。

■ストーリー

 心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野と相棒の田岡。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。誰が敵か味方が分からない極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた―。24時間ごとにリセットされる、極限のタイムリミット・エンターテイメントが幕を開ける!

■藤原竜也×竹内涼真の豪華タッグ

 主演は、『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』『Diner ダイナー』でも主演を演じた藤原竜也。これまで数々の難役をこなしてきた彼が、本作では心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男・鷹野一彦を演じる。

 また藤原演じる鷹野一彦の後輩であり、相棒にあたる田岡亮一役は、『センセイ君主』の竹内涼真が担当。本格的なアクションは初めてだという竹内だが、現場では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも体当たりで挑戦。これまでの爽やかなイメージを覆えすワイルドな一面をみることができそうだ。

■WOWOWでのドラマ版放送も

 また映画と同時進行で、連続ドラマ版もWOWOWで2020年に放送予定。原作者の吉田修一が監修を務める、オリジナルストーリーとなっている。

【詳細】
映画『太陽は動かない』
公開時期:2020年5月
監督:羽住英一郎
脚本:林民夫
出演:藤原竜也、竹内涼真 ほか
原作:吉田修一・著『太陽は動かない』『森は知っている』(幻冬舎文庫)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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