ランサーズ、「スキルパッケージ」リリースへ 個人のビジネス経験を売買

2019年5月24日 08:35

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「スキルパッケージ」の画面イメージ。(画像: ランサーズの発表資料より)

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 ランサーズ(東京都渋谷区)は22日、個人のビジネススキルや経験をパッケージ化し売買できる「スキルパッケージ」を、初夏よりリリースすることを発表した。副業解禁の流れが進む中、より個人のスキルが可視化され副業へのハードルが低くなるサービスとなりそうだ。

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 サービスの利用には事前登録が必要になる。まず自身の業種、職種、役割、スキル、経験年数といったビジネス経験・スキルをフォームに入力する。するとその内容に応じて適した販売内容と1時間当たりの値段が提示される仕組みだ。すでにランサーズなどで副業を経験した人でも、その副業経験が提示内容に加味されるようになっている。

 このサービスで売買するのは、時間単位でのビジネス経験だ。経営、広報、人事、研修プログラムなど、それらの経験を生かしたアドバイスなどを時間単位で出品することになる。登録した後はそのビジネス経験が購入されるのを待ち、空いた時間で進捗状況を確認する。登録から仕事完了まですべてオンラインで完結することになっており、より気軽に自身のスキルを売ることができそうだ。

 副業が推奨されるようになってきているとはいえ、具体的にはどうしたらよいのか最初の1歩がわからないという人も多いだろう。ランサーズのようにクラウドサービスを使って副業をするというケースも多いが、案件に応じて多くは提案を書かねばならず、提案が通らないことも多くある。また自身のスキルの相場もわからないため、副業に取り組んでもこの報酬でいいのか不安になることもあるだろう。

 「スキルパッケージ」では決められたフォームに入力していけば、自分がどのような業務にアドバイスできるのか明示できる。プロジェクトごとの入力となっているため、自分が活躍できた仕事について入力することで、より相場の高い提案が実現できる。相場についても自動で判定されるため、適正な相場で副業に取り組める安心感もあるだろう。

 副業といっても、自分には特別なスキルなどないと思う人もいるかもしれない。しかしどこかで働いている以上、何らかの業務には特化しておりそれが市場のニーズに一致していることもある。こうしたスキルのパッケージ化・可視化がより進めば、パラレルキャリアの普及がさらに浸透するものと考えられる。

 サービスの開始に先だって、5月20日から事前登録が開始。すでに入力するフォームが公開されているため、どのような副業ができそうか確認してみるのもいいかもしれない。(記事:藤原大佑 ・記事一覧を見る

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