21日のNY市場は上昇

2019年5月22日 06:54

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25877.33;+197.43Nasdaq;7785.72;+83.35CME225;21370;+120(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は上昇。ダウ平均は197.43ドル高の25877.33、ナスダックは83.35ポイント高の7785.72で取引を終了した。米商務省が、複数企業に対して中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)との取引を事実上禁じる米政府方針について、一部取引に90日間の猶予期間を設けると発表し、買いが先行。昨日下落したハイテク株を中心に買い戻しが広がり、終日堅調推移となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・飲料・タバコが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の21370円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、資生堂<4911>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル110.52円換算)で全般堅調。《FA》

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