日経平均は23円高でスタート、JXTGやソフトバンクGがプラスで推移

2019年4月23日 09:50

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22241.74;+23.84TOPIX;1620.72;+2.10

[寄り付き概況]

 23日の日経平均は前日比23.84円高の22241.74円と小幅続伸で取引を開始した。米国株式相場はまちまち。シカゴ日経225先物は大阪比変わらずの22240円。NYダウがボーイングの下落影響であり、下げに対する影響は少なく、日経平均は小幅ながら続伸で寄り付く形となった。その後は、さらに上げ幅を拡げる展開となっている。需給面では逆日歩を避けるための買い戻しのピークが本日となっていることも、底堅い動きにつながっているようだ。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品、陸運業、電気・ガス業、建設業、水産・農林業などがプラスで推移。一方、その他製品、ガラス・土石製品、非鉄金属、輸送用機器などがマイナスで推移している。売買代金上位では、JXTGホールディングス<5020>、大和ハウス<1925>、かんぽ生命保険<7181>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移。一方、東海カーボン<5301>の下落が目立つほか、昭和電工<4004>、安川電機<6506>、楽天<4755>、ファーストリテ<9983>などがマイナスで推移している。《US》

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