【株式市場】NYダウ急伸など好感され日経平均は一気に2万2000円台に乗りマザーズ指数なども高い

2019年4月15日 12:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2190円71銭(320円15銭高)、TOPIXは1629.06ポイント(23.66ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億5885万株

 4月15日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ大幅高や、トランプ大統領が米FRBを再度批判したと伝えられたことなどを受け、日経225先物が先行高し、日経平均も252円高で始まった。自動車株などは高く始まった後伸び悩んだため、日経平均は10時半頃まで280円高前後でもみ合ったが、安川電機<6506>(東1)や日本電産<6594>(東1)などが強く、前引けにかけては340円47銭高(2万2211円03銭)まで上げた。前引けも320円15銭高となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 イワキ<8095>(東1)が大きく戻り高値を更新し、12日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感され、JFEシステムズ<4832>(東2)は原価計算・採算管理パッケージの導入先拡大などが言われて4日続伸。ロゼッタ<6182>(東マ)は12日発表の2月決算が好感されてストップ高。識学<7049>(東マ)は株式3分割発表が好感されて急伸。UMNファーマ<4585>(東マ)は資本提携する塩野義製薬(4507)の海外展開などが材料視されて連日ストップ高。

 東証1部の出来高概算は6億5885万株、売買代金は1兆2415億円。1部上場2141銘柄のうち、値上がり銘柄数は1930銘柄、値下がり銘柄数は176銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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