新LCCジップエアの制服は「着回し」+スニーカー

2019年4月12日 18:15

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制服デザインのイメージ(画像: ZIPAIR Tokyoの発表資料より)

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 日本航空(JAL)グループの格安航空会社(LCC)ZIPAIR Tokyo(ジップエアトーキョー)は11日、制服のデザインを発表した。ダークカラーを基調としたスタイリッシュなデザインながら機内や空港での動きやすさを重視した仕様で、足元は航空会社としては異例のスニーカーを採用。LCC市場に後発参入となる同社の意欲をうかがわせた。

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 制服のお披露目は同日、都内で行われた発表会で、ファッションショー形式で行われた。運航乗務員は伝統的な袖章付きのスーツ、客室乗務員・地上係員はスカート、ワンピース、ジレのバリエーションがある。ネクタイやスカーフなど20アイテムがあり、業務内容や天候、気分、体調に合わせて自由に組み合わせられる。

 デザインは堀内太郎氏。「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」や「ティーエイチ(th)」を展開する気鋭のデザイナーだ。制作にあたっては同社の西田章吾社長や社員とのディスカッションを重ね、空港にも見学に足を運んだという。「立ったりしゃがんだり、ときに走ったり、かなりのハードワーク」(西田社長)な業務のため、「着回し」をコンセプトに、動きやすさと機能美を具現化。さらにコーポレートカラーのグレーにサブカラーのグリーンを配し、規律や統一感も重視した。

 「キーアイテム」と位置付けるスニーカーは、スロバキアのシューズブランド「NOVESTA(ノベスタ)」の協力で制作。靴ひもと面ファスナーで足にフィットし、スーツスタイルにも調和するデザイン。業務別に白と黒の2色を用意した。

 LCCの制服は、派手系が多かった。ピーチ・アビエーションのピンクや、ジェットスター・アジアのオレンジなどだ。既存のレガシーキャリアと区別するためとはいえ、日本人には馴染みにくいという声もあった。その点、動きやすさだけでなく「日常服に近く、自分らしく生き生きした働き方で業務に邁進できる」ことを考慮した同社の制服は、着用者目線の服といえる。

 運航開始に向けてスタッフは今後100人規模に増員する予定。都内で開催された発表会で、西田真吾社長は「あこがれを持たれるエアラインを目指したい」と話した。パイロットを筆頭に人材不足が指摘されるLCC業界、同社の制服はリクルートにも効果を発揮するだろうか。

関連キーワード日本航空格安航空会社(LCC)ZIPAIR Tokyo

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