ゲノム編集大豆使用の「健康に良い」大豆油 米国で流通開始

2019年4月10日 22:47

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米国ではゲノム編集(遺伝子編集)で品種改良した大豆から作られた、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が少ない大豆油「Calyno」が2月から流通しているという(WIRED)。

 こういったゲノム編集が行われた作物については、日本でも厚生労働省が流通を認める方針を示しており、早ければ今夏にも流通が始まるという(日経新聞)。ゲノム編集食品としては、栄養価の高いトマトや芽に毒の無いジャガイモなどが開発されている模様。

 遺伝子編集は特定の遺伝子のみを書き換える技術で(過去記事)、他の生物の遺伝子を組み込む既存の遺伝子組み換えとは異なり、自然に起こる突然変異や従来の品種改良と区別がつかないとして、安全審査やゲノム編集食品であることの表記義務付けなどは行わない方針を示している。そのため、気づかないうちに食卓に並ぶ可能性もある。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワードアメリカゲノム遺伝子トランス脂肪酸

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