東京・京橋一丁目東地区再開発、街区名称が「京橋彩区」に

2019年3月29日 13:53

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京橋彩区グランドオープンのイメージ(永坂産業発表資料より)

京橋彩区グランドオープンのイメージ(永坂産業発表資料より)[写真拡大]

 戸田建設とブリヂストンの関連会社である永坂産業が、東京都中央区京橋で進める京橋一丁目東地区再開発の街区名称が「京橋彩区(きょうばしさいく)」に決まった。永坂産業が28日、明らかにしたもので、4月1日付で街区を運営、発展させる新組織の「京橋彩区エリアマネジメント」が発足する。

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 街区名称の京橋彩区は京橋を訪れた人に多彩な文化、芸術に触れてもらおうという思いを込めて命名された。ロゴマークは「彩」と「区」の2文字を組み合わせて図案化し、街区に人が集まる様子を表現している。

 京橋彩区エリアマネジメントは戸田建設と永坂産業の2社で構成する。街区内で実施されるエリアマネジメント活動を取りまとめるほか、街区を紹介する冊子の製作、配布、ウェブサイトの運営など情報発信活動を担う。

 京橋彩区は戸田建設と永坂産業が2016年の都市計画決定以降、進めている再開発事業で、美術館やギャラリー、古美術商が集結するJR東京駅周辺エリアで文化・芸術施設と関連グッズ、工芸品を販売する商業施設、カフェなどを整備するのが目的。

 主な施設は7月に完成予定の「ミュージアムタワー京橋」と、2024年に竣工させる計画の「新TODAビル(仮称)」。街区全体は新TODAビルの完成を待って2024年にグランドオープンすることにしている。

 ミュージアムタワー京橋は地下2階地上23階建て延べ約4万2,000平方メートル。休館中のブリヂストン美術館が名前を一新して装いを新たにする「アーティゾン美術館」が低層階に入るほか、オフィスも入居する。

 新TODAビルは地下3階地上28階建て延べ約10万2,000平方メートル。気軽に芸術と触れられるギャラリーに加え、イベントホール、コワーキングスペース、店舗、オフィスなどが入る。

 このほか、中央通り沿いに間口120メートルの広場「アートスクエア(仮称)」を設ける。さまざまな文化・芸術イベントの開催場所とする予定で、7月に一部が先行オープンしたあと、2024年の街区グランドオープン時に全面オープンとなる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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