関連記事
拉致問題、自身が金委員長と向き合う 安倍首相
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は6日、北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会し、米朝首脳会談後のトランプ大統領との電話会談での拉致に関する内容を伝えるとともに「この問題を解決していくためには、次は私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなければならないと考えている」と伝えた。
拉致被害者家族の会の飯塚繁雄代表は「拉致問題について具体的な話が聞けなかったのは残念だが、総理自ら、きちっと向き合っていくとの覚悟をお聞きして期待している」と述べた。
安倍総理は「トランプ大統領には米朝首脳会談前に電話で拉致問題解決を日本としては重視しているという話をし、私の解決に向けた考えについて金委員長に伝えていただくようお願いした。トランプ大統領からは金委員長に対し、最初の1対1の首脳会談で拉致問題を提起いただき、私の考えを伝えていただいたということだった。今後、米国の方針としても北朝鮮との協議は継続するということなので、あらゆるチャンスを逃さないとの基本的方針に基づき、問題を解決したい」と述べた。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・米朝首脳会談での米大統領の対応全面支持と総理
・日米緊密連携で一致と総理 北朝鮮の核問題など
・米朝首脳会談で私の思い伝えてもらいたいと総理
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 高レベルの日印経済関係構築目指す 齋藤経産相 3/10 22:05
- 在日米軍、能登半島地震被災者支援の物資輸送へ 1/18 20:54
- G7首脳テレビ会議でCO2削減姿勢を強調 岸田首相 12/ 8 09:17
- 日朝首脳会談実現への働きかけ強める 岸田首相 11/28 08:56
- 日中首脳が緊密に意思疎通図ることで一致 岸田首相 11/20 09:05