後場の日経平均は53円安でスタート、東エレクやSUMCOなどがさえない

2019年2月22日 13:18

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21410.55;-53.68TOPIX;1608.33;-5.17

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比53.68円安の21410.55円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は5日ぶり反落。225先物はランチタイムにかけて21360円-21410円のレンジで推移。アジア株は中国株が比較的底堅い動きとなり、円相場は1ドル110円70銭台で朝方より円安方向で推移。この流れから後場の日経平均は前引けから下げ幅を狭める形で寄り付いた。その後はマイナス圏でもみ合う展開が続いている。

 業種別では、海運業、石油・石炭製品、鉱業、証券・商品先物取引業、銀行業、不動産業などがマイナスで推移。一方、パルプ・紙、情報・通信業、空運業などがプラスで推移している。売買代金上位では、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、JXTGホールディングス<5020>、三菱商事<8058>、日立<6501>、コマツ<6301>などがさえない動きとなっている。一方、ZOZO<3092>が上昇しており、ユーグレナ<2931>、アンリツ<6754>、キーエンス<6861>などがプラスで推移している。《HH》

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