2019Jリーグ、新たな外国人枠と注目選手

2019年2月22日 11:36

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 2019年のJリーグが開幕する。3連覇を狙う川崎フロンターレは、先日行われた浦和レッズとのスーパーカップでも新外国人レアンドロ・ダミアンの活躍で勝利するなど、今季も開幕前から優勝候補としての実力を発揮している。今季のJリーグは川崎の3連覇の他、外国籍選手の登録枠拡大、新たな大物外国人プレーヤーの加入など、見どころの多いシーズンになりそうだ。

■世界各国からの助っ人が加入

 登録数が無制限となり、出場・ベンチ入りに関しても昨年までの「3+アジア枠1」から「5(アジア枠廃止)」へ移行となる今季のJ1リーグ外国籍選手。シーズンオフから例年以上に各クラブの助っ人へ関心が高まっている。

 イニエスタ加入により大きな注目を集めたヴィッセル神戸は、ダビド・ビジャを獲得。一昨年より在籍のポドルスキと共に元スペイン代表の大物プレーヤーを揃え得点力アップは必至、初のタイトルに挑む。

 王者川崎フロンターレも浦和戦でゴールを挙げたレアンドロ・ダミアンが要注目。過去、ロンドン五輪でも得点王に輝くなど決定力はリーグ屈指だ。

 セレッソ大阪にはヴァスコ・ダ・ガマの主力として活躍したルイス・デサバトが加入。アルゼンチン人の大型ボランチは主力の移籍が相次いだセレッソの救世主となれるか。また欧州からは、ルクセンブルク代表のFWジェルソン・ロドリゲスがジュビロ磐田へ。Jリーグ初のルクセンブルク国籍で、現役の代表選手は長身と若さに溢れる点取り屋としてゴール量産の予感が充分だ。

■日本人プレーヤーの底上げも

 新戦力はアジアからの助っ人もみられる。

 FC東京のナ・サンホは昨年の韓国Kリーグ2部のMVPであり得点王にも輝いている。同じく韓国から先日のアジアカップにも出場したセンターバック、キム・ヨングォンがガンバ大阪に加入した。

 近年、増えているタイ人プレーヤーの新たな顔触れも。FC東京には22歳のFWナッタウット・スクム、今季J1昇格の大分トリニータにはアジアカップでも得点を挙げたFWティティパンが加わった。昨年、ベストイレブンに選出される活躍をみせたコンサドーレ札幌のチャナティップ同様、日本サッカーへの適応の期待が大きい。

 またJ2でもアルビレックス新潟がクラブ史上最多となる7人を登録するなど、今季のJリーグはこれまで以上に外国籍選手の躍動がみられることは確実。反面、日本人プレーヤーの出場枠が狭められるとも捉えられるため、各クラブとも試合だけでなくレギュラー争いもより熱を帯びる。27年目のJリーグは日本人選手の真価が問われるシーズンとなりそうだ。(記事:佐藤文孝・記事一覧を見る

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