「マイクロLED」など次世代有望光源の世界市場拡大、30年は5兆2377億円に

2019年2月21日 22:17

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 富士経済は19日、「有機EL」や「マイクロLED」、「深紫外光LED」などを対象とした次世代有望光源の世界市場調査結果を発表した。市場規模は全体で、30年には17年比2.3倍の5兆2,377億円と予測。技術開発期から市場投入期に移行しつつあり、今後は普及に伴う拡大を予測している。

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 「マイクロLED・ミニLED」は次世代ディスプレイ光源として注目。「ミ二LED」市場は出荷開始段階にあり、19年より本格的に市場展開されるとしている。

 「深紫外光LED」は殺菌用途での市場拡大が予測され、当面は浄水器や加湿器など家電製品向けで伸長するとしている。水や空気の殺菌用途から、医療・バイオ・産業機器・セキュリティといった多様な分野においても期待されている。

 注目市場としては「マイクロLED、ミニLED」を挙げている。

■「マイクロLED、ミニLED」の世界市場

 18年見込みは5億円、25年は750億円と大幅な伸長を予測。「マイクロLED、ミニLED」はLEDや有機ELDに比べ、高輝度や高コントラスト、長寿命、低消費電力という点において優位性があるため、次世代ディスプレイの光源として注目されている。

 「マイクロLED」は研究開発段階にあり、今後は技術課題の克服と量産体制の整備により、大型パネル用途やスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスでの採用が期待されるという。

■照明製品の国内市場

 富士経済は照明製品の国内市場についても調査結果を発表している。国内市場は縮小傾向にあり、18年見込みは17年比1.9%減の8,205億円、25年予測は17年比19.6%減の6,729億円としている。

 LED照明の低価格化や製品リプレイスサイクル長期化の影響が大きく、今後も緩やかに縮小していくという。

 一方で、健康や生理的訴求を行う「ウェルネス照明」市場はブルーライト抑止や睡眠改善などの観点から市場は活性化。25年市場は17年比120倍の120億円と予測。病院や福祉施設、オフィスなどでさらなる普及が期待されている。

関連キーワードウェアラブル端末スマートウォッチ富士経済ブルーライト有機EL

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