関連記事
米国家道路交通安全局の「自動運転で事故発生率が減少」との発表に対し異議
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 2017年1月に公開された国家道路交通安全局(NHTSA)の報告書では「自動運転事故発生率が40%低下した」との結論が出されており、自動運転の有効性を裏付けたデータとして関心を集めていた。しかし、これに対し異議が出ているようだ(Bloomberg)。
メリーランド州の企業Quality Control Systems Corp.はNHTSAに対して加工前の資料を公開するよう求める訴訟を提起し、得られた資料から「59%の上昇」という逆の結論に達したとする。同社によれば報告書に使われた資料は不完全で、NHTSA自身にもこの報告書を無視する傾向があったという。
NHTSAは「同社の報告書に関心を寄せており、精査の上で適切にコメントを発表する」とした声明を発表した。
スラドのコメントを読む | アメリカ合衆国 | 交通
関連ストーリー:
UDトラックス、大型トラックのレベル4自動運転デモ初公開。2020年までに実用化を目指す 2018年12月18日
ほとんどの運転手は車の安全システムを理解しないまま使っている 2018年10月02日
自動運転Uberの歩行者死亡事故、直前までドライバーのスマートフォンでTV番組がストリーミング再生されていた 2018年06月23日
Tesla、8月にもAutopilotで完全自動運転機能の有効化を始める計画 2018年06月14日
Uberの自動運転タクシーによる歩行者死亡事故、事前報告書が公開される 2018年05月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 怒りを「紙に書き」「丸めて捨てる」と怒りが静まる 名大らが確認 4/13 08:51
- 量子もつれの情報伝達速度には限界があった 京大らの研究 4/ 6 16:31
- 全身性強皮症に抗酸化サプリが有効な可能性 ルイ・パストゥール医学研究センター 4/ 5 09:06
- DNAの切断を修復する仕組み解明 がんの原因解明・治療に期待 東大ら 3/22 19:19
- 日本周辺海域の魚類が小型化 地球温暖化の影響 東大 3/ 5 09:15