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セルシードは劇的な急反騰、臨床治験の結果を受けた売り一日で消化
■目標未達は1月のサンバイオに続くケースのため冷静に受け止められた様子
セルシード<7776>(JQG)は2月19日、急速に切り返し、朝方の710円(56円安)を下値として10時前には12%高の855円(89円高)まで上げて急反発となっている。18日のストップ安からも劇的な急反騰となった。
2月15日の夕方、「食道再生上皮シートに係る治験結果のお知らせ」などを発表し、副作用の発生はなく、問題は認められなかったが、一方で統計的な優位性が証明されなかった、などとした。そして、同時に発表した12月決算では、今期・2019年3月期の連結業績見通しを売上高3.0億円(前期は10.3億円)、親会社株主に帰属する当期純利益を11.0億円の赤字(前期は1.3億円の黒字)などとしたため、翌取引日の18日はストップ安となった。
新薬候補の臨床試験結果が目標未達となって株価が急落した例は、18年5月のブライトパス・バイオ<4594>(東マ)、19年1月のサンバイオ<4592>(東マ)の4日連続ストップ安の例がある。セルシードの場合はこれらに続く形になり、冷静に受け止められたようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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