昭栄薬品は戻り歩調、19年3月期減益予想だが織り込み済み

2019年2月13日 08:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 昭栄薬品<3537>(JQ)は、オレオケミカルや界面活性剤などを主力とする専門商社である。19年3月期第3四半期累計は減益だった。そして通期も減益予想だが、配当は増配予想である。株価は12月の直近安値から切り返して戻り歩調だ。19年3月期減益予想は織り込み済みであり、出直りを期待したい。

■界面活性剤を主力とする専門商社

 オレオケミカル(天然油脂由来の油脂化学品)や界面活性剤を主力とする専門商社である。セグメント区分は化学品事業、日用品事業、土木建設資材事業としている。

■19年3月期3Q累計減益で通期も減益予想、配当は増配

 19年3月期連結業績予想は、売上高が18年3月期比2.5%増の207億円、営業利益が5.3%減の3億16百万円、経常利益が3.3%減の4億36百万円、純利益が4.8%減の2億99百万円としている。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比2.5%増収、営業利益が14.6%減益、経常利益が8.3%減益、純利益が10.9%減益だった。主力の化学品事業が堅調に推移して増収だったが、一部原材料価格の変動や運送費の高騰などで減益だった。ただし通期予想に対する進捗率は売上高75.2%、営業利益75.3%、経常利益75.9%、純利益73.9%と概ね順調である。

 配当予想は年間18円(期末一括)としている。18年12月1日付の株式3分割を考慮して年間54円に換算すると、18年3月期の年間53円に対して1円増配となる。

■株価は戻り歩調

 株価(18年12月1日付で株式3分割)は、12月の直近安値960円から切り返して戻り歩調だ。19年3月期減益予想は織り込み済みであり、出直りを期待したい。2月12日の終値は1026円、今期予想連結PERは約12倍、時価総額は約37億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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