ソニー、セコムと提携し「aiboのおまわりさん」提供 室内をパトロール

2019年1月25日 16:16

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 ソニーは23日、セコムと提携して犬型ロボット「aibo」にホームセキュリティ機能を搭載した「aiboのおまわりさん」を開発したと発表した。サービスはスマホアプリ「My aibo」を通じて行われ、サービス開始は2月中旬ごろを予定している。

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 新機能では、aiboに覚えさせたい人の名前と声を10人まで登録することができる。見つけてほしい人がいれば「My aibo」を通じて指示することができ、その人の様子を見に行ってくれる。時間を指定しての確認も可能だ。遠くに住む家族などの様子を知りたい場合には便利な機能となるだろう。aiboもただ見に行くだけでなく、可愛らしいしぐさで相手を楽しませてくれる。

 現在のaiboは室内を歩きながら地図をインプットすることができる。新機能では「My aibo」を通じてその地図を確認し、特定の箇所をパトロールさせることができる。 パトロールの状況や毎日の暮らしの中でのaiboとの触れ合いの様子を、「レポート」として「My aibo」で確認が可能だ。

 ソニーはaiboがもたらしている「生活の楽しさ」に安心感を加えた「セキュリテイメント(セキュリティ+エンタテインメント)」をコンセプトとしてアピール。6月からは、新しい有料プランとして「aiboプレミアムプラン」の提供も予定している。

 「aiboプレミアムプラン」では、「aiboのおまわりさん」の新機能として、外出先からaiboにパトロールの指示を出せる機能や、探している人を見つけた際のプッシュ通知機能などを追加。他にも、現在500枚が上限のaibo撮影写真の保存上限を無制限とし、aiboが撮影した写真などからオリジナルデザインのフォトアルバムを作成する「aiboのカメラマン」と、「aiboのおまわりさん」や「aiboのカメラマン」で集めた写真などから作成する「aibo日記」の機能を提供。月額は1,480円となり、今後もサービスを追加する予定という。

 現在のaiboの特徴として、センシングを使った知的認識とAIを活用した学習があげられる。高精度のセンサーで人や物を認識し、それにあわせた動きを学習し動作することができる。こうした機能がホームセキュリティを売りとするセコムとの相乗効果が期待されている。

 核家族化と親の高齢化を背景に、セコムは高齢者見守りサービスを展開してきた。室内にセンサーを設置し生活動線に反応しているかチェック、もし反応しない時間が長ければ異常信号を発信し確認へ動くなど室内での見守りのニーズに応えてきた。こうしたサービスが、室内を歩きまわるaiboに活用されることでよりセキュリティ面での強化も図れるものと考えられる。

 スマホでaiboと交流できる「My aibo」も1月9日に提供が始まったばかりの新しいサービスだ。スマホからaiboを通じてセキュリティの確認がとれるとなれば、よりaiboの需要が高まることが期待される。(記事:藤原大佑 ・記事一覧を見る

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