シチズン時計、「カンパノラ」から新作2モデルを2月15日発売

2019年1月24日 08:52

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CAMPANOLA(カンパノラ)AG6250-50A。(画像:シチズン時計発表資料より)

CAMPANOLA(カンパノラ)AG6250-50A。(画像:シチズン時計発表資料より)[写真拡大]

 シチズン時計のウオッチブランド『CAMPANOLA(カンパノラ)』から、13年ぶりの作品が登場する。トノー型ケースを採用した、200年の時を読み取るカレンダー呼び出し機能と、パーペチュアル機能搭載の新作、白文字盤と黒文字盤の2モデル。この13年ぶりの新作が、2月15日に発売となる。価格は白文字盤が税抜38万円、黒文字盤が同じく36万円。

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 そもそもこのシリーズは、2002年にカンパノラに登場したトノー型ケースデザインのパーペチュアルモデルの系譜を受け継いでいる。2006年にも登場したが、それ以来、13年ぶりでの登場となる。

 カンパノラそのものは2000年に誕生したブランドである。単に時刻を知るためだけのツールとしての時計ではなく、時を日常を個性を楽しむというテーマを掲げ、先端技術と匠の技を活かした独創的なモデルを展開している。

 さて、カレンダー呼び出し機能は、2時位置の「未来ボタン」と4時位置の「過去ボタン」を押すことで、西暦2000年を境として前後100年、知りたい一日を自在に呼び出すことのできる機能である。自分の生まれた日の曜日を調べたり、クリスマスや誕生日が日曜日になる年を探すことが可能だ。

 またパーペチュアルカレンダーというのは、うるう年などの月末カレンダー修正を一切不要とするカレンダーのことである。これは2100年2月28日まで対応している。

 全体のフォルムは、同じケース構造の2002年モデルから縦サイズを3.2ミリ縮小し、腕に対して馴染みやすいケースデザインを採用している。

 200年カレンダーの文字盤には、カンパノラの特徴でもある電気鋳造による立体表現の文字盤と如くリングが採用されている。

 ケースは両色ともステンレス、バンドは黒文字盤モデルがワニ革、白文字盤モデルはステンレスとなる。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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