関連記事
【株式市場】日経平均は後場211円高まで上げ中国の景気刺激策など期待
◆日経平均は2万555円29銭(195円59銭高)、TOPIXは1542.72ポイント(12.99ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億4582万株
1月15日後場の東京株式市場は、安川電機<6506>(東1)やファナック<6954>(東1)などが一段とジリ高傾向になった。中国の景気刺激策に関する期待が出ているようで、日経平均も13時過ぎに前場の高値を上回り211円58銭高(2万571円28銭)まで上げた。その後は上げ幅200円前後の水準で大引けまで一進一退となったが、11日の196円高に続いて2日続伸となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、オリンパス<7733>(東1)が一段高となってストップ高まで上げ、引き続き大株主の投資ファンドからの役員受け入れなどを材料視。ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東2)は11日発表の四半期決算などが注目されて一段高。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は米国の学会で「テロメライシン」に関する研究成果を発表との開示が材料視されて急伸。セルシード<7776>(JQG)は共同研究先の東海大医学部付属病院による軟骨再生治療が厚労省の先進医療会議で承認されたことが材料視され後場ストップ高。
東証1部の出来高概算は13億4582万株(前引けは6億2823万株)、売買代金は2兆4614億円(1兆1226億円)。1部上場2128銘柄のうち、値上がり銘柄数は1479(同1502)銘柄、値下がり銘柄数は577(同555)銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種が値上がり(前引けは30業種が値上がり)し、値上がり率上位の業種は、精密機器、機械、電気機器、その他製品、石油・石炭、ガラス・土石、ゴム製品、証券・商品先物、その他金融、鉄鋼、保険、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【小倉正男の経済コラム】「キャスター」VS「SNS」、正義は独占できない(2018/11/10)
・スリープロはレンジ下限水準から続伸、3Q高利益進捗率業績を見直し決算発表に期待を高め下げ過ぎ訂正(2018/11/06)
・トレジャー・ファクトリーは調整一巡感、19年2月期予想に上振れ余地(2018/11/09)
・LTSは続落も3Q決算発表を前に年平均利益成長率19.9%を手掛かりに押し目買い好機(2018/10/23)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 来週の相場で注目すべき3つのポイント:日銀金融政策決定会合、米PCEデフレーター、ディスコ決算 4/20 18:44
- 株ブロガー・さなさえ:軟調相場でも国策「ペロブスカイト太陽電池関連株」を見ておきたい!【FISCOソーシャルレポーター】 4/20 17:00
- 国内株式市場見通し:外部環境や半導体株が重しとなりTOPIX優位の地合い継続か 4/20 14:59
- 個人投資家・有限亭玉介:徹底的に好業績でチャートが強い個別株にこそ注視すべき【FISCOソーシャルレポーター】 4/20 10:00
- NY債券:米長期債相場はやや強含み、安全逃避的な買いは一巡 4/20 07:40