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日経平均は94円安でスタート、その後下げ幅を縮小しプラスに転じる
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20264.82;-94.88TOPIX;1521.83;-7.90
[寄り付き概況]
15日の日経平均は前日比94.88円安の20264.82円と反落で取引を開始した。14日の米国株式相場は下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円安の20095円となり、円相場は1ドル108円20銭台で推移している。中国の昨年12月貿易統計で輸出入が予想外に減少し、世界的な経済減速に発展するとの懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気されているほか、米政府機関の一部閉鎖が過去最長を更新していることも不安要因となっている。この流れから日経平均は下落して寄り付く格好になった。その後は下げ幅を縮小し、日経平均はプラスに転じている。
業種別では、鉱業、金属製品、パルプ・紙、食料品、非鉄金属などがマイナスで推移している。一方、水産・農林業、精密機器、空運業、保険業などがプラスで推移。売買代金上位では、SUMCO<3436>の下落が目立つほか、日本電産<6594>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、武田薬<4502>などがマイナスで推移している。一方、日立<6501>、任天堂<7974>、村田製作所<6981>がプラスで推移している。《US》
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