2018年第4四半期のPC出荷台数が減少 CPU品不足と米中貿易戦争が影響

2019年1月14日 09:25

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記事提供元:スラド

GartnerとIDCは10日、2018年第4四半期と2018年全体のPC出荷台数推計値を発表した(GartnerのプレスリリースIDCのプレスリリース)。

第4四半期はGartnerが307万台減(4.3%減)の6,863万台、IDCが259万台減(3.7%減)の6,813万台と推計している。2018年は第1四半期が両社とも100万台未満の減少、第2四半期は100万台前後の増加、第3四半期はGartnerが5万台増、IDCが58万台減となっており、第4四半期は2018年最大の減少幅となる。これについて、両社ともCPUの品不足や米中貿易戦争が原因とみているようだ。

Gartnerの推計値をベンダー別にみると、トップ6で増加したのは1位のLenovo(1,663万台、93万台増)と3位のDell(1,092万台、15万台増)のみ。2017年第4四半期に1位だったHPは71万台減の1,538万台となり、2位に後退した。4位以下はApple(492万台、19万台減)、ASUS(421万台、51万台減)、Acer(386万台、87万台減)となっている。トップ3が全体の62.5%を占め、トップ6では80%を超えた。

IDCの推計値でもトップ5で増加したのは1位のLenovo(1,676万台、21万台増)と3位のDell(1,126万台、18万台増)のみ。こちらもHPは53万台減の1,606万台で2位に後退している。以下、4位はApple(492万台、20万台減)、5位はAcer(455万台、42万台減)となっている。こちらはトップ3が64.7%を占め、トップ5では78.6%となる。
2018年全体のPC出荷台数は、Gartnerが329万台減の2億5,939万台、IDCが115万台減の2億5,850万台と推計する。ベンダー別ではトップ3(HP、Lenovo、Dell)のみが増加し、4位以下は減少している。いずれも3位はDellだが、Gartnerの推計値では2017年に2位だったLenovoが1位に上昇し、HPが2位に後退している。IDCの推計値では1位HP、2位Lenovoの順で2017年から順位に変動はない。

なお、Gartnerの推計対象はデスクトップPCとノートPCのほか、Microsoft Surfaceなどプレミアム価格帯のウルトラモバイルだが、ChromebookとiPadは除外されている。IDCの推計対象はデスクトップPCとノートPC、ワークステーションで、タブレットやx86サーバーは含まない。

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