「アップル・ショック」で波乱の船出/後場の投資戦略

2019年1月4日 12:23

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19407.40;-607.37TOPIX;1460.51;-33.58

[後場の投資戦略]

 2019年の東京株式市場は「アップル・ショック」を受けて波乱の船出となった。為替の円高進行が一服していること、アジア市場が比較的落ち着きを見せていることから、後場の日経平均はやや値を戻す場面もありそうだ。しかし、米国のISM製造業景況指数や中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)など低調な経済指標が相次ぎ、世界経済の減速懸念は容易に払拭されないだろう。また、3日の為替市場で円相場が一時1ドル=104円台まで急騰した。年始の薄商いや機械取引などが要因に挙げられているものの、一段の円高進行への警戒感が台頭しているようだ。主要企業の今期の想定為替レートは1ドル=108~109円程度とみられており、現行レートでは今期の業績上振れ期待が後退するとともに、来期の減益観測が強まってくる。

 米国では与党・共和党が上院、野党・民主党が下院の過半数を握るねじれ議会がスタート。米中の通商協議も追加関税の猶予期間内に合意に至るか不透明で、欧州では3月に英国の欧州連合(EU)離脱が控える。国内では夏の参院選、10月の消費増税などが重要イベントに挙げられるだろう。今年は1年を通して波乱相場となる可能性もありそうだ。(小林大純)《AK》

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