ホンダの人気SUVヴェゼル、1.5リッターターボエンジン搭載車追加

2018年12月23日 15:41

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記事提供元:エコノミックニュース

2019年1月31日から発売となる「Honda VEZEL TOURING・Honda SENSING」、1.5リッターターボエンジンを搭載した新グレード

2019年1月31日から発売となる「Honda VEZEL TOURING・Honda SENSING」、1.5リッターターボエンジンを搭載した新グレード[写真拡大]

 ホンダは、2019年1月31日に「VEZEL TOURING・Honda SENSING(ヴェゼル・ツーリング・ホンダセンシング)」発売する。すでに新型車に関する情報をホームページで先行公開している。

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 VEZELは、2013年12月にSUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバン並みの使い勝手など、ジャンルの枠を超えた価値を高次元で融合したクルマとして誕生。2018年11月までに累計36万台を販売し、月間販売でも幾度もSUV販売でトップを獲得。幅広い層のユーザーに支持されているモデルだ。

 VEZEL TOURING・Honda SENSINGには、VEZELとして初採用となる1.5リッターVTEC TURBOエンジンを搭載し、ユーザーの幅広いニーズに応え、ラインアップを拡充させた。

 新たに搭載したターボエンジンの詳細については発表がない。が、基本的にはステップワゴンなどに搭載する1.5リッター直列4気筒DOHC VTEC TURBOと同じL15B型ユニットだ。1496ccのキャパシティから150ps(110kW)/5500rpmの最高出力と20.7kg.m(203Nm)/1600-5000rpmの最大トルクというアウトップットを持つエンジンだ。低速域から幅広い領域で最大トルクを発生するハイパフォーマンスエンジンに組み合わせるトランスミッションはCVTとして、FF車と4WD「リアルタイムAWD」をラインアップするだろう。

 インテリアは写真で見る限りブラウン系スエードでまとめられた上質な印象に仕上がっている。

 ボディ色は、新色の「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」と「スーパープラチナグレー・メタリック」を設定し、専用のブラウンインテリアと合わせて、走りの予感を高めるデザインとしている。

 ヴェゼルはこれまで、販売の55%がハイブリッド車だったが、ハイパフォーマンス・ターボモデルの追加で変化があるだろうか。(編集担当:吉田恒)

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