12月10日のNY為替概況

2018年12月11日 05:38

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記事提供元:フィスコ


*05:38JST 12月10日のNY為替概況
 
 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円69銭から113円28銭まで上昇し、113円20銭で引けた。

米国株式相場の回復で、安心感が広がり米債利回り上昇に伴うドル買い、リスク選好の円売りが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1428ドルから1.1351ドルまで下落し、1.1350ドルで引けた。英国の欧州連合(EU)離脱への不透明感が強まりユーロ売りが優勢となった。

ユーロ・円は、128円94銭まで上昇後、128円26銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2667ドルから1.2507ドルまで下落。

英国のメイ首相が離脱協定案の議会採決延期を正式に発表すると、政局不安や合意なき離脱への警戒感が強まりポンド売りに拍車がかかった。

ドル・スイスは、0.9907フランから0.9868フランまで下落した。

【経済指標】

・米・10月JOLT求人件数:707.9万件(予想:710万件、9月:696万件←700.9万件)

    《KY》

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