平成最後となる様々な「今年の○○」 Yahoo!検索・ネット流行語編

2018年12月10日 10:53

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 今年もさまざまなトレンドが生まれ、私たちの生活に入り込んできた。しかしそれらはスマホなどをかいしたネット発信であったり、ネット上だけの存在が数多く存在していたのではないだろうか。

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 今回は、Yahoo!JAPANによる『Yahoo!検索大賞』、ニュースサイト2社共同企画の『ネット流行語大賞2018』を紹介する。

■5周年を迎えた「検索」大賞は?

 今年で5回目となる『Yahoo!検索大賞2018』が、12月5日に発表された。8月2日に公開された「中間発表」では、【パーソンカテゴリー】に大谷翔平やアキラ100%、【カルチャーカテゴリー】に映画「万引き家族」などが挙げられた。

 大賞に選ばれたのは、ジャニーズ事務所の男性アイドルグループ"キンプリ"こと「King & Prince(キング アンド プリンス)」だ。2015年に別名で結成された彼らだが、今年1月にKing & Princeに変更。CDデビューとなった「シンデレラガール」は、初週57.7万枚を記録するほどの人気となっている。キンプリは今回「アイドル部門」とのダブル受賞を果たしている。

 また授賞式では「お笑い芸人部門賞」を獲得した"ひょっこりはん"が登場。授賞式映像は現在公式サイトにて12月28日まで公開中だ。

■ネットで注目された「ワード」とは?

 毎年恒例のガジェット通信による『ネット流行語大賞』だが、今年は同じネットメディア、ねとらぼとの共同で、2018年にネットで流行ったり盛り上がったワードを選出する『ガジェット通信 ネット流行語大賞2018 ねとらぼといっしょ!』を発表した。今回この企画は、一般投票も行われている。

 得票数1位で金賞に選ばれたのは、ヴァーチャル空間でのライブ(VRライブ)や、キズナアイ論争などさまざまな盛り上がりを見せた「バーチャルYouTuber/VTuber」。銀賞は、2019年4月30日に天皇が退位し年号が変わるまでの期間を意味する「平成最後の〇〇」。銅賞には、FIFAワールドカップでの大迫選手の活躍を受け、大迫選手の高校時代に対戦した選手による「大迫半端ないって」がそれぞれ受賞した。

 ちなみに「大迫半端ないって」は、「○○半端ないって!」のようにさまざまなシーンで使用され、現在もその高い汎用性により多くの人々に使われているようだ。(記事:高塔・記事一覧を見る

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