18年第3四半期の世界スマホ販売台数、前年比548万台増の3億3907万台

2018年12月6日 22:39

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記事提供元:スラド

headless曰く、 Gartnerの推計によると、2018年第3四半期のスマートフォン販売台数は前年同四半期比548万台増(1.4%増)の3億8,907万台となったそうだ(プレスリリース)。

 ベンダー別にみると、1位のSamsungは前年同四半期比14.3%減(1,225万台減)と大幅に販売台数を減らし、シェアも3.4ポイント減の18.9%となっている。Samsungはトップ5で唯一減少しており、昨年第4四半期以降4半期連続の減少となった。第2四半期に続いてAppleを上回る2位となったHuaweiの販売台数は43.1%増(1,572万台増)と大幅に増加しており、シェアも3.9ポイント増の13.4%となり、Samsungに5.5ポイント差まで迫る。

 3位のAppleの販売台数は0.7%増(30万台増)の4,575万台と微増にとどまり、シェアは変わらず11.8%となっている。昨年第2四半期から大幅な増加が続く4位のXiaomiは、販売台数が23.7%増(637万台増)の3,322万台、シェアは1.5ポイント増の8.5%となった。5位のOppoは2016年~2017年に大きく成長したが、この1年間は伸び悩んでいる。第3四半期も販売台数は3.8%増(111万台増)の3,056万台にとどまり、シェアは0.2ポイント増の7.9%となった。

 第3四半期の販売台数増はHuaweiとXiaomiの需要増に支えられたもので、これら2社を除くと5.2%減(1,661万台減)となる。Huaweiは中国本土でトップを維持しているほか、欧州市場の多くでトップ3に入っており、新興国市場でも低価格なサブブランドHonorでフィーチャーフォンからの置き換えに力を入れているという。Appleはスマートフォン市場全体の成長が鈍り、中国市場での競争が激化する中、高価格スマートフォン市場の飽和に直面しているとのこと。

 Gartnerでは今後の成長の鍵として5Gと折りたたみ可能な大画面スマートフォンを挙げているが、いずれも浸透には時間がかかるとみる。

 韓国ではSK Telecomが1日、商用5G回線を通じたビデオ通話をデモしており、2019年は5Gのテストが活発化するとみられる。ただし、Gartnerは2019年に5G携帯電話が多く市場に出回ることはなく、2020年の販売台数は6,500万台にとどまると予測する。BloombergはAppleが5G対応iPhoneを発売するのは早くても2020年になると報じている。折りたたみ可能な大画面スマートフォンは、価格の高さが当初の重しとなり、新フォームファクターに適したソフトウェアの強いエコシステムを作り上げるのにも時間がかかるとみているようだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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